キャンプ場の備え付けかまどってありがたいなと思った話

ノウハウ
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こんにちは。amiです。

公営のキャンプ場などで目にする備え付けかまど。使ったことはありますか?焚き火台があれば使わないだろうと思っていたのですが、先日デイキャンプに行った際にかまどに救われたので、そのときの話をしたいと思います。備え付けかまどっていつ使うんだ?と疑問に思っている方の参考になれば幸いです。

デイキャンプでの失敗

先日、娘とデイキャンプに行きました。BBQはキャンプ場内のかまどがある場所を指定されたので、そちらに移動。

私が持っている焚き火台、コールマンの『ファイヤーディスクソロ』でBBQをしようと思っていたのですが、いざ炭に火をつけようと思っても全然つかない!!

着火剤入りのはずなのに・・・火がつかない!

私が持って行った炭は、ロゴスから出ている、着火剤入りの『エコココロゴス・ミニラウンドストーブ4』というもの。薄いので、ファイヤーディスクソロには向いています。

ガストーチを使えばすぐ着火したと思うのですが、家に忘れてしまい、固形燃料に火をつける際に使っているSOTOのスライドガスマッチを使いました。

着火剤入りなのでガスマッチでもつくだろうと思っていたのですが全然だめ。おそらく風の影響で、着火に必要な火力が出なかったのだろうと思います。

火がつかないことにはBBQが始められません。同じ位にスタートした隣のグループはもう火がついており、娘に「まだ?」とせっつかれる始末…。

かまどに救われる

困り果てたその時、備え付けかまどが目に入りました。この中で火起こししたら上手くいくのでは?と思い、試してみました。

かまどに火をいれた様子

これが、大正解!かまどは3面がレンガの壁で囲まれているため、風の影響を受けにくいのです。持ってきていた麻ひもをほぐしたものや付近の枯葉なども入れて、なんとか着火できました。それを焚き火台に移し、無事BBQをすることができたのです。

ファイヤーディスクソロでBBQした様子

かまどを使うことで分かったメリット

BBQを終えて、かまどで焚き火も楽しみました。買ったままの大きな薪をそのままくべることができ、すごく楽でした。かまどの中で火が爆ぜても、壁があるので怖くなかったです。

薪が燃えて小さくなったところで、ファイヤーディスクソロでも焚き火してみました。かまどの周りはコンクリートだったので焚き火シートを敷く必要はなく、火の粉を気にせずに焚き火できたのはよかったです。これは個人差があると思いますが、私はかまどの方が薪をガンガンくべられるので楽しかったです。

今回はしませんでしたが、かまどに網というか五徳のようなものがあったので、そこに焚き火ケトルを置いてお湯を沸かしたり、飯ごう等で調理もしてみたいです。

屋根付きはありがたい

これまで、かまどで火おこしや焚き火ができた話をしました。それだけでも十分ありがたかったのですが、かまどの場所が屋根付きだったのもありがたいなと思いました。

デイキャンプに行った日はたまたま天候に恵まれましたが、BBQや焚き火中に雨が降ってくることもあるわけで…。屋根つきのかまどは雨を気にしなくてよくて助かります。予約時に屋根付きかそうでないかを選べる場合は、屋根付きをおすすめします!

最後に

かまどがあるような公営のキャンプ場は、基本的に費用も格安です。初心者がBBQや焚き火の練習をするのに最適なので、ぜひ行ってみてほしいです。そして、自前の焚き火台を持って行ったとしても、かまども使ってみて違いを感じてみてほしいです。

以上、amiでした。

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