こんにちは、amiです。
お子さんがいらっしゃる方は、もうすぐ夏休みですね。夏のレジャーを楽しみたいところですが、今年の夏、暑すぎませんか?私は最近、熱中症になりかけました。その後も、しばらく調子が悪く、今年はアウトドアは厳しいかなと思っているところです。夏キャンプなんて私には体力的にとても無理です。
そんな私ですが、アウトドア気分だけでも楽しみたい!その方法を考えてみました。
夏休みの予定を考えている親御さんなど、暑い中でも楽しみたいと思っている方のお役に立てれば幸いです。
夏キャンプの過酷さ
とにかく暑い
今年は体調を崩したからというのもありますが、私はそもそも夏キャンプが苦手です。その一番の理由は、やはり暑さ。
熱中症になれば命にも関わる可能性があるので、対策を万全にしなければなりません。扇風機や保冷力のあるハードクーラーなどを揃えたいところですが、車なしキャンパーの私には持ち物の限界があります。
車があればエアコンの効いた車内に逃げ込むこともできますが、車なしキャンパーにはそういった逃げ場は皆無。キャンプ場への道中でも、バスを待つ時間など、熱中症になるリスクは高いのではないかと思います。
虫が多い
夏キャンプは、暑さ以外にも敵がいます。虫ですね。
蚊をはじめとして、夏は注意すべき虫がたくさんいます。
虫に刺されないよう、蚊取り線香などの防虫グッズは必須ですね。他にも、長袖長ズボンにする等の対策を考えなくてはいけません。
夏だと海の近くのキャンプ場に行きたいなという気持ちにもなりますが、海はクラゲ等の危険生物にも気をつけなければいけません。
もちろん他の季節にも危険生物はいるのですが、夏は注意を払う対象が多すぎて神経を使います。プラス暑さ対策で、私は出かける前から疲れてしまいます。なので夏キャンプは苦手です。
【予算があるなら】グランピングで快適にアウトドア
夏でもアウトドア体験をしたいなら、グランピングが良いのではないでしょうか。
グランピングのメリット
私が思うに、夏にグランピングするメリットは以下のようなものがあると思います。
- エアコンがある
- 荷物が最小限で済む
- 食材も用意してもらえる
- いざというときに人に頼れる
メリットその1.エアコン
最近の夏はとにかく暑くて、エアコンが欠かせないですよね。グランピングなら基本的にエアコン(冷暖房)付きだと思われます。
外で過ごしていて具合が悪くなった際、エアコンがある室内にすぐに逃げ込める安心感があります。
車でエアコンを使うとバッテリー上がりが心配だと思うのですが、グランピングの設備なら気兼ねなく使えるというのもメリットかなと思います。
メリットその2.荷物を減らせる
グランピングは、居住スペース(テント等)、寝具、テーブルやイスなど、基本的にキャンプに必要なものは一式揃っています。その為、荷物を最小限にすることができます。私のように車がない人には相性の良いスタイル。
荷物が少なければ、体力の消耗も抑えられます。夏は普通に外を歩くだけで汗もかくし、体力削られますからね!
メリットその3.食材の管理がいらない
夏は、食材が悪くなりやすいという問題もあります。普通のキャンプをするならば、夏は食材を持ち運ぶために保冷力の高いクーラーボックスも必要ですし、保冷剤も多めにいります。
グランピングの食事つきプランなら、持ち運びの心配をせずに済みます。傷んだ食材でおなか壊したりしたくないですからね。食材の管理がいらないのはいいと思います。
メリットその4.いざというときに人に頼みやすい
キャンプ場の中には管理人さんが常駐しない施設もありますが、グランピングの場合は、食材の管理だったり、室内の清掃だったり、管理人さんのいる時間が長いと思います。
なので、何か困ったことがあったときに人がいて、頼める確率が高いと思われます。
熱中症になったとき、毒虫にかまれたとき等、急いで処置をしなければならないときがあります。そんな時に、自分達だけで冷静な対処ができるでしょうか。私も熱中症になりかけたときにパニックになり、家族に助けてもらいました。
他のキャンパーさんに助けを求めてもいいと思いますが、管理人さんならば急な体調不良などの不測の事態にもそれなりに慣れておられるでしょうし、心理的にも頼みやすいかなと思うのです。
グランピングのデメリット
夏のグランピング、とてもいいと思うのですが、デメリットはとにかく値段が高いこと。
グランピングの語源を調べると、
近年、アウトドア愛好家の間では快適さを兼ね備えた新しい体験型旅行が注目されています。それが雑誌やテレビなどですっかりおなじみになったGlamping(グランピング)です。これはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称です。
グランピングとは|一般社団法人日本グランピング協会
上記のように「魅惑的な」部分として充実した設備等が必要で、スタッフさんの手間もかかるので、その分値段が上がるのは理解できますが、気軽に行けるお値段ではありません。
個人的にはエアコンなどの設備は整っていてほしいですが、食事はそこまで豪華じゃなくてもいいし、キャンプ以上ホテル未満位の、お手頃な値段のグランピング施設が登場するのを心待ちにしています。
もっと気軽にアウトドア気分を楽しむ
グランピングなんて行く余裕ないわ、という方(私もその一人です。)には、こういった方法でアウトドア気分を味わうのはいかがでしょうか。
屋外で過ごすなら
- キャンプ場などで開かれるイベントに参加する
- 自然豊かな大型公園に行く
屋内なら
- プラネタリウムに行く
- アウトドアショップに行く
- アウトドア気分を感じられる映画やアニメ鑑賞
といった方法があります。
屋外で自然と触れ合う
イベントに参加する
キャンプ場の情報をチェックしていると、工作や自然観察などの体験イベントが開催されていることがあります。宿泊者ではなくても体験できる場合があり、私と娘も時々参加しています。
夏休みは子ども向けのイベントも多いようです。
日帰りでイベントに参加するだけならそんなに疲れないですし、自然豊かなところに身を置くだけでかなり癒されます。気になるイベントがあれば、ぜひお早めに申し込んでみて下さいね。
近場の大型公園に行く
イベントの多くは予約制で、参加したくても参加できないことがあります。そんなときは、近場の大型公園に行くのはいかがでしょうか。
近所の公園ではアウトドア感を味わいにくいですが、大型公園は、園内に自然も多く、外でお弁当でも食べれば非日常感が味わえます。予約もいらないので、気が向いたときにふらっと行けるのもいいです。
福岡市内だと、
- 大濠公園
- 花畑園芸公園
- 海の中道海浜公園
この辺りでしょうか。郊外にも大型公園はいくつもあります。
大野城いこいの森 のようにキャンプ場がある公園もありますよ。こういった公園に遊びに行けば、キャンプの下見にもなり一石二鳥です。
屋内でアウトドア気分を味わう
暑い中、外で過ごすのがしんどいときは、屋内でアウトドア気分だけでも味わいましょう。
プラネタリウムに行く
私も娘も星が好きなので、時々プラネタリウムに行きます。本当なら、自然の星空を生で見たいところなのですが、プラネタリウムなら気分だけは味わえます。
プラネタリウムなら雨の日でも確実に星空が見られますしね。あと涼しくて快適。
理科の勉強にもなるので、夏休み中にプラネタリウムに行くのはいいと思います。
アウトドアショップに行く
キャンプに行けないときは、アウトドアショップに行ってギアを眺めているだけでも楽しいです。今やネットで何でも手に入る時代ですが、実物を見るのはいいものです。心が躍ります。
それに、店舗に行くと近隣のキャンプ場のパンフレットが置いてあったり、情報も集められます。アウトドアショップを巡りながら、次回のキャンプ計画を立てるのもいいのではないでしょうか。
アウトドア関連の映画やアニメを見る
今年の夏は、映画『ゆるキャン△』が大注目ですね。「ゆるキャン△」はキャンプを始めるきっかけになった作品なので、劇場でやっているうちに見に行きたいなと思っています。
外に出たくない日は、配信で「ゆるキャン△」を見直してみてもいいし、他のアウトドア系のアニメ・漫画に挑戦してみようかなとも思っています。まだ読んだことはないのですが、「ふたりソロキャンプ」という漫画が気になっているので、いつか読んでみたいところです。
皆様も気になる作品があれば、ぜひお試しください。
まとめ
いかがだったでしょうか。まだまだ暑い日々が続きますが、アウトドアを楽しむためにも健康第一。暑い日は無理せず、アウトドア気分だけでも味わいましょう。
以上、amiでした。