こんにちは。amiです。
最近は寒くてキャンプに行けていないのですが、そんな日々の楽しみの一つが天体観測です。冬は空気が澄んでいて、街中でもそれなりに星を見つけられますよ!天体観測に役立つアプリも発見したのでご紹介します。
冬は天体観測しやすい
冬は、他の季節に比べて空気が澄んでいること、日の入りが早いこと等から、星が見つけやすいです。また、冬はオリオン座という分かりやすい星座があります。
冬の星座の見つけ方
オリオン座を見つけるポイントは、真ん中の3つ並んだ星を探すことです。オリオンのベルトにあたる部分です。(下の写真の赤い部分)
それが見つかれば、周りの4つの星もすぐ見つかります。明るい星が多いので、肉眼でも十分見つけられます。
オリオン座を見つけることができたら、冬の大三角も見つけられます。イラストにあるように、三角形の一部がオリオン座の星になっているからです。
オリオン座、冬の大三角まで見つけられたら、天体観測初心者としてはかなり満足感があるかと思います。先日、娘に星座の探し方を教えたら自分でも見つけられて喜んでいました!
月の観測もおすすめ
星が見えにくい場合は、月の観測もおすすめです。月ならば小さい子どもでもすぐ見つけられますし、月の満ち欠けを日々観察するだけでも発見があると思います。
月は年中見ることができますが、個人的には秋~冬の冷たい空気の中にきりっと光る月が好きです。
これから春になってくると、霞がかった感じの朧月(おぼろづき)が観測できます。月で季節の移ろいを感じるのも素敵ですね。
天体観測に向く場所
天体観測する際は、周囲に強い光がない場所が理想的です。キャンプ場なんてまさにうってつけな訳ですが、住宅街でも星が見えないわけではありません。
自宅のベランダから星が見えたら最高ですが、周囲の環境で難しい場合は、近所の小学校付近や公園がおすすめです。
小学校付近は、明かりが付いているとしても職員室位で、クラブ活動を夜遅くまでやるケースも少ないため、天体観測には向いている場所だと思います。小学校の中に入らずとも、その上空は星が見やすいかと思います。
公園や神社など、自然が多くて夜は街灯位しかない場所もいいですね。これらは一例なので、近所で天体観測できそうな場所を日頃から探しておくといいです。
天体観測に向く場所=暗い場所でもあるので、天体観測する際は周囲の状況に十分注意しましょう。特に、親子で天体観測する際は、星を探すのに集中する余りお子さんから目を離さないよう気をつけてください。
天体観測に行く際は、ライトがあるといいと思います。LEDランタンだとこちらがおすすめです。
天体観測に役立つアプリ
天体観測に役立つアプリはたくさんありますが、私が使いやすいと思ったものを2つご紹介します。
88星座図鑑
まずは、『88星座図鑑』です。図鑑という名前の通り、星座にまつわる情報が充実したアプリです。
星座の話だけかと思いきや、「本日の星ごよみ」というものがあり、日の出・日の入や月齢なんかも分かります。「おもな天文イベント」では、流星群がいつ頃か等、年間の予定が分かります。
いつかは天体観測をメインにした星空キャンプをしたいと思っている私にとっては、天文イベントのスケジュールを手軽に調べられるのはありがたいです。
アップグレードするとより詳細な情報が分かるらしいのですが、無料版のままでも十分使えます!学習要素が強いので、お子さんと星座の勉強をするのにも使えると思います。
星座盤
88星座図鑑はいいアプリなのですが、一つ弱点があります。空を見上げて、「この星は何て名前だろう?」と思ったときに調べられないことです。
そこを補うのに使えるのが、『星座盤』というアプリです。空にかざすだけで、目の前に見えている星が何か分かります!
このアプリはすごくシンプルで、アプリを立ち上げたら空にかざすだけです。位置情報の取得が上手くいかなかった場合は調整が必要みたいですが、私の場合は位置関係は正しそうだったので特に設定等はしていません。
見たい星座名を検索もできて、検索すると矢印が出て星座の位置を教えてくれます。
位置が正しいかの確認や見たい星座を探すには、冬ならオリオン座のように目印になるものを知っておいた方がいいです。星座の基礎学習に「88星座図鑑」を、実際に星座を探すときの補助として「星座盤」を使うと良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。天体観測は馴染みのない方には敷居が高く感じるかもしれませんが、星座を見つける位ならば特別な道具がなくても楽しめるので、ぜひ試してみて下さいね!
以上、amiでした。