【ポップアップ式以外も紹介】ピクニックやデイキャンプで使える簡易テント

キャンプギア
記事内に広告が含まれています。

こんにちは。amiです。

春になり、お花見やピクニック、デイキャンプに行きたい今日この頃です。こういったシーンでは、日よけや休憩場所になる簡易テントがあると便利です。

簡易テントといえばポップアップ式のテントが一般的ですが、私はポップアップ式が苦手なため、他のタイプもご紹介します。

簡易テントの種類

私が調べた限り、簡易テントの明確な定義はないようですが、普通のキャンプで使うテントよりも簡単に立てられるテントの総称と考えています。下記の3つの呼び方が多いようです。

  • ポップアップテント
  • ワンタッチテント
  • サンシェードテント

分類を考えてみた(図解)

きちんとした分類が不明なので、私が考える分類を図にしてみました。

筆者の考える簡易テント分類図

サンシェードテントは、ワンタッチテント・ポップアップテントの総称(=簡易テント)だと考えています。

ワンタッチテントは、上記の図ではポップアップテントを含んだら広義、ポップアップではなく自分で組み立てが必要なワンタッチテントを狭義とさせていただきました。私が思い浮かべるワンタッチテントは狭義にあたります。

サンシェードテントで検索すると、ビーチパラソルのように日よけを目的としていて、フロアがないようなものも含まれるようです。

例えばこういうやつ

これらはシェードやビーチシェードと呼ばれることが多いようです。この記事では、このタイプについての記載はしておりません。

ここからは、ポップアップテントとワンタッチテントを見ていくよ!

ポップアップテント

ポップアップテントテントは、収納ケースから取り出して広げるだけでパッと広がって自立するタイプのテントのことです。簡易テントの主流とも言える存在で、様々なメーカーから販売されています。

今は多くの方が使っているようで、大きな公園などでもよく目にします。ピクニックなんかには最適ですね。

メリット

簡単に立てられる

ポップアップテントのメリットは、とにかく簡単に立てられること。フレームに反発力があり、収納袋から出すとパッと広がってテントの形になります。面倒な組み立て作業がありません。

色やデザインが豊富

ポップアップテントは様々なメーカーから出ていて、色やデザインが豊富。普通のキャンプで使うテントよりも、選ぶ楽しみがあります。

軽くて安い

ポップアップテントは構造がシンプルで、とにかく軽いです。値段も安いです。

デメリット

良いことばかりのように思えるポップアップテントですが、デメリットもあります。

たたみにくい

私が思うポップアップテントの一番のデメリットは、たたみにくいことです。

ポップアップテントはフレームと生地が一体化しているので、しまうときは収納ケースに収まるように指定されたたたみ方でたたむことになります。ただ、フレームに反発力があるので、たたみにくいです。

ぱっと広がるというメリットが裏目に・・・。

以前、試しにポップアップテントを買ってみたのですが、そのたたみにくさからお蔵入りしてしまいました。メーカーによってもたたみやすさは違うと思うのですが、私は苦手意識を持っています。

悪天候に弱く、宿泊はできない

ポップアップテント以外にも言えることですが、キャンプで使う一般的なテントに比べ、スペックは低く、雨風に弱いです。そもそも、レジャーでの日除けなどが主な用途なので仕方のないことですが・・・。

ポップアップテントでの宿泊はまず不可能だと思われます。

ポップアップテントのまとめ

ポップアップテントの特徴をまとめると、以下のようになります。

・ポップアップテントは、手軽に設置できて持ち運びも楽。色やデザインが豊富。

・天気の良い日のピクニックなどに適している。宿泊には向かない。

・たたみにくいというデメリットを許容できればおすすめ。

ワンタッチテント

ワンタッチテントは、メーカーによって組み立て方の違いがあったりもしますが、イメージとしては折りたたみ傘のような感じで簡単に組み立てられるテントです。普通のテントとポップアップテントのいいとこどりのような存在です。

メリット

ポップアップテントより丈夫で、普通のテントより軽い

ワンタッチテントは、普通のテントよりは生地の厚さや耐水圧、フレームの強度などのスペックが低めですが、その分軽いです。ポップアップテントよりは丈夫かなという感じ。デイキャンプで使うなら十分かと思います。

私はキャンプ道具を揃える際に普通のドームテントを買ってしまったのですが、徒歩でのデイキャンプには重くてかさばるので持っていくのをためらいます。最初にワンタッチテントを買えばよかったなと後悔しています。これからテントを買う方は、ワンタッチテントから始めると使える場面は多いですよ!

一般的なテントはキャンプ場でレンタルできる場合もありますし、『hinataレンタル』のようなレンタルサービスを使えば人気のテントも気軽に試せていいかと思います。

組み立てが簡単でたたみやすい

ワンタッチテントは、ポップアップテントのように勝手に広がりはしないですが、普通のテントに比べれば十分簡単に組み立てられます。たたむのも、折り畳み傘をたたむような感じで楽だと思います。

たたみやすさに関しては、人によってはポップアップ式の方が簡単だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私は、ポップアップ式だと、たたむときに勝手に広がるのを抑え込まなければいけないのが苦手で・・・。上手くたためずイライラしてしまうので、ワンタッチテントの方が落ち着いて作業できるのかなと思っています。

デメリット

選択肢が少ない

ワンタッチテントのデメリットはあまりないと思うのですが、一つ気になるのは選べる種類が少ないことです。

そもそも、出しているメーカーが少ないんですよね・・・。ネットで「ワンタッチテント」と検索しても、ポップアップ式が出てくることが多いので探すのが大変です。アウトドアショップの店頭でも見かけないですし。

ポップアップよりは構造が複雑だから、作れるメーカーが限られるのかも?

また、色やデザインも似たようなものばかりで、ポップアップテントのようなカラフルなテントはまず見かけません。

アウトドアブームでワンタッチテントがもっと増えたらいいなと思います。

宿泊にはおすすめできない

ワンタッチテントは、ポップアップテントよりは耐水性などがあるので、暖かい季節で条件がよければ宿泊も不可能ではないかもしれません。しかし、天気が急変することもありますし、宿泊するなら一般的なテントを使用すべきです。あくまでワンタッチテントはデイキャンプ用だと思っておきましょう。

ワンタッチテントのまとめ

ワンタッチテントの特徴をまとめると、以下のようになります。

・ワンタッチテントは、ポップアップテントと普通のテントのいいとこどり。

・ポップアップテントよりは丈夫なので、デイキャンプにおすすめ。宿泊は難しい。

・便利だが、種類はあまり多くない。一つ目のテントにおすすめ。

おすすめのワンタッチテント

ここからは、おすすめのワンタッチテントをご紹介します。

ポップアップテント(フルクローズ)

ポップアップテントを買うなら、フルクローズ仕様がおすすめ。子どもの水遊びの際などにお着替えスペースとして使えます。私のおすすめは以下の2つです。

キャプテンスタッグ CSシャルマンポップアップテント(フルクローズ)

キャプテンスタッグはアウトドアメーカーの定番で、もちろん普通のテントも出しているのですが、ポップアップテントもあります。その中でも、下記のフルクローズタイプのテントはフロントシートを広げたままテントを閉めることができるので便利かと思います。

LOWYA ポップアップテント

LOWYAも同じようにフロントシートを広げた状態でフルクローズにできます。アウトドアメーカーというわけではないですが、その分(?)色や柄が豊富で可愛いです。サイドに窓があったり、他のポップアップテントとは一線を画しています。

ワンタッチテント

FIELDOOR(フィールドア) ワンタッチテント

フィールドアのワンタッチテントは、雨の侵入を防ぐトップシートが特徴的。見た目も機能も、一般的なドームテントに近いものになっています。

クイックキャンプ サンシェード

商品名は「サンシェード」ですが、フロアもあるのでワンタッチテントに含めました。特徴的な形ですね。こちらもテントを閉じられるので中で着替えができます。このテント、約1.9kgととっても軽いんです!ワンタッチテントの中で最軽量クラスだと思います。

ワンタッチテントはアースカラーがほとんどなので、ブルーは珍しいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。簡易テントは普通のテントでは大げさかなと思うようなシーンに便利です。

キャンプにはあまり行けなかったとしても、公園でピクニックしたり、海水浴で使ったり、もしかしたら普通のテントより出番が多いかもしれません。値段もお手頃なので、一つ持っておいて損はないと思います。

以上、amiでした。

タイトルとURLをコピーしました